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2009年5月19日火曜日

有機自然農薬 利用の注意

無農薬宣言:有機自然農薬
 : "自然農薬の効果的な使い方

1、自然農薬は益虫を逃がしてから散布する
自然農薬や、やむなく殺虫剤を散布する前にはできるだけ穀物醸造酢50倍液(合成酢はダメです)を散布してください!益虫たちは酢の匂いでいち早く逃げ出し、匂いが消えるまでは寄ってきません。害虫たちは何故か懲りずにすぐに戻ってくるのだとか……。益虫を守るためにも、忘れないでください。
醸造酢を25~50倍に薄めて、葉裏にもかかるようにたっぷりとスプレーします。6時間後から翌日までの間に殺虫農薬を散布します。

2、夕方に風下に向けて散布する
日中の散布は水分蒸発で薬剤が濃くなり、葉が火傷をすることなどあります。できればお天気が続く日を選ぶと効果的です。急ぐ時は雨の降らなかった日の夕方、日没の三時間くらい前の散布が理想的です。夜間に活動する病害虫の活動を抑え、薬剤が露に溶けてしみ込むので薬の効果が持続します。ただし、草木灰は朝露が残っている時間の散布が効果的です。

3、葉露は落とさないようにする
葉の露はミネラル分を多く含んだ、植物にとって大事な物質です。夜に必要以上の分を吐き出したり取り込んだりして、植物体をコントロールするためのものです。

4、薄めのものを回数多く、葉の裏まで散布する
自然農薬の効果は5~7日程度。薄めの液を早めにかける方が効果的です。病害虫は葉の裏側に多く住み着くので、葉の裏にかけることが大事です。また、春夏に鍛えられた害虫たち、秋には益虫を上回る勢いで繁殖します。ですから、秋には春より多めに散布します。

5、下から上へ、地表にもたっぷりと
虫は逃げる時には上に向かわず、下に向かって逃げるそうです。ですから、下から上に向かって農薬を散布していく方が効果的です。植物には滴るくらいたっぷりと、そして落ちた虫も逃がさないように、石の陰などに隠れてもかかるくらい地表にもたっぷりとかけましょう。自然農薬は植物はもちろん土にもなんら害を与えません。"


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