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2009年1月31日土曜日

無農薬タマネギ栽培:畑オーナー募集

無農薬タマネギ栽培:畑オーナー募集--福津 /福岡
in - 毎日jp(毎日新聞)

業界新聞の記者から6年前に就農した福津市中央2、永香自然農園の経営者、片岡永さん(48)がオーナー制タマネギ畑の会員を募集している。収穫は5月末~6月の予定。50区画(先着順)。締め切りは20日。

片岡さんが種から育てた保存性の良い国産晩生苗を昨年11月、定植した。自慢は化学農薬や化学肥料、除草剤を一切使わない完全無農薬有機栽培。料金はA区画4500円(100本定植)、B区画8000円(200本定植)。

両区画ともオーナーが、すべて除草、追肥などの管理に当たる。追肥のための肥料は永香自然農園でも販売する。収穫後は農園のビニールハウスでパーティーを楽しむ。タマネギは長期の保存が可能という。

片岡さんは「自分で丹精込めて育てたタマネギの味は格別です。収穫の喜びを味わってほしい」と話している。問い合わせは片岡さん090・9487・4939。【中原剛】

〔福岡都市圏版〕


2009年1月30日金曜日

冬のレタス栽培

冬のレタス栽培
in OKWave
質問:
農業初心者です。大阪で11月に種まきをしてレタスを栽培できるでしょうか?もし、可能ならば育て方を教えてください。寒冷紗やビニールハウス・マルチなど必要でしょうか?よろしくお願いします。


チンゲン菜やホウレン草など今からでも撒けるのがありますけど”農業”初心者ならこんな所で質問せずに種苗店でカタログ貰うほうが良いと思いますよ。サカタのカタログだと産地の状況とか新しい管理方法など馬鹿に出来ないです。品種による違いとか注意点(あてにならない人もいますけど)も店で聞けますし農業資材なども一手にそろいます。
少し大きく店を構えているような所では代表的な農薬まで扱ってます。

農家で相談できる人がいれば積極的に活用しましょう。周囲でなにが多く生産されているかなどある程度知っていますし。もしかしたら数年後にスーパーとの直接取引きなんておいしい話が転がりこんでくるかも知れません。

組合員であれば農協の指導課がありますが、人によって能力に差がありますし専門知識となると得手不得手が出てくるように思われます。
そうは言っても各作物の基本的な栽培方法(特定の作物の産地の場合ではその品種専用の情報も)+使用可能農薬の情報と下調べには十分です。ツケで買い物出来るので一括請求で経費計算も楽です。

家庭菜園でしたら一月迄まってれば春収穫の野菜が色々あるんですけどねぇ。

確かに・・ 聞けば教えてくれるでしょうね!


2009年1月29日木曜日

自然農薬in野良日記

野良日記: 自然農薬:
"自然農薬 馬酔木液 VS アワノメイガ・・・。

スーパーマロン85にも雄穂が出るようになり、アワノメイガから守るために、農薬を使わず自然農薬でアワノメイガを駆除したいと思っていたところ、自然農薬「馬酔木の液」のことをブログの先輩方々から情報をいただきました・・・感謝です!!!

そこで、先週の日曜日、早朝から、馬酔木(あせび、あせぼ)を求めて、山菜採りの達人Iさんに手伝ってもらい、春野の山にはいり、探し回りましたが、なかなか見つかりませんでした。・・・がっかりして昼前に帰宅することとなりましたが・・・その日の午後に、Iさんが知人から馬酔木の葉をわけて貰った言って、届けてくれました・・・なんとか馬酔木の葉を手に入れることができ・・・早速、馬酔木の葉で自然農薬「馬酔木の液」を作ることに。

そこで、馬酔液の作り方ですが、作り方は馬酔木の葉さえ手に入れば簡単で、

① 馬酔液の葉、一握りを1.8リットルの水に入れ、5分間沸騰させ、煎じる。

② そして、煎じた液を冷やし、ろ過し、石鹸10グラムを溶かす。

③ この液を、そのままとうもろこしの雄穂に散布する。



煎じたあせびの液をこすところ、ちなみにろ過する布は古いマスクを解体し、そのガーゼを使用・・・廃物利用。

できた自然農薬「あせびの液」:青虫、ハスモンヨトウムシ、ハモグリバエ、等の蝶や蛾の駆除に効果があるとされている。

とうもろこし(スーパーマロン85)の雄穂に、あせび液を散布・・・噴霧器の口が壊れていて、チョロチョロとそして口元からもシタタル(苦笑


そして、ついに、昨日7/21、馬酔木を購入・・・998円なり

馬酔木:ツツジ科、全草毒草、「足が痺れる」ことから「アシビ、アセボ」の名前がついたとされている。また、馬が食べて痺れたことから「馬酔木」ともいわれている。昔から、知っている人は駆虫剤として使用していたらしい。

なお、馬酔木の液を団子にしたものは、根きり虫に効果があるということである。また、春先に苦労した青虫退治から開放されるかもと・・・そして、農薬を使わない美味しいとうもろこしが食べれること願う・・・果たして効果のほどは?

昨日の畑仕事・・・夕方(雨は止んだ)

① 畑の見回り

② 収穫・・・茄子・胡瓜

③ 購入・・・馬酔木(曙馬酔木)998円(ケーヨーD2)"


2009年1月28日水曜日

『現代農業』データベース

『現代農業』データベース
"『現代農業』データベース テーマガイド
技術・経営・暮らし-農家の知恵

* 1985年~最新収録号の目次
* 『現代農業』用語集 農家の技術・225のキーワード

農業を志す人、より良い農業を目指す人には必見のデータベース。


河北新報ニュース 農林水産業で求人ラッシュ 東北 雇用危機追い風

農林水産業で求人ラッシュ 東北 雇用危機追い風 
in河北新報ニュース
農林水産業で求人ラッシュ 東北 雇用危機追い風
派遣切りなどによる失業者が急増する中、担い手不足に悩まされてきた農林水産業の関係者が求人に意欲的だ。農林水産省によると、農業法人や森林組合、水産会社の求人は東北で197人(16日現在)。雇用対策に取り組む自治体は「優秀な人材を送り込むチャンス」と意気込んでいる。

東北6県の農林水産業の求人数は表の通り。宮城県は、独自集計で求人数を50人程度と集計しており、求人実数はさらに多いとみられる。全国の求人数は1810人に達しており、農水省幹部は「近年、これだけ農林水産業への就職に関心が集まったことはない」と驚きを隠さない。

石破茂農相も「求人情報と就職活動をマッチングすれば成果は得られる。今までそのシステムが整っていなかった」と担い手不足の解消に意欲的。国や自治体、業界団体は相談窓口の開設、研修体制の拡充など就労支援の取り組みを強めている。

東北では、岩手県が9日、県農林水産業等雇用促進連絡会議を設置。会議に参加する県農協中央会、県森連、県漁連など各団体が2月中に「就業促進アクションプラン」を策定する。達増拓也知事は「雇用の受け皿拡大に努めたい」と語った。

宮城県は昨年末、県内の農林水産業5団体に対し、村井嘉浩知事名で雇用の掘り起こしに協力を求める要請を行った。

就労相談を手掛ける業界団体も「職を失った人も含め地元に帰りたいという相談は増えている」(全国農業会議所)、「最近の情勢は(漁業の担い手確保に)有利に働く。若い人たちに就労を呼び掛けたい」(大日本水産会)と期待を寄せる。

日本養豚生産者協議会は昨年末、会員企業が計100人規模の採用を行うと公表した。東北では青森、秋田、岩手、福島で計5社が求人を行っている。同協議会の秋田県の担当者は「養豚業界も大規模化が進み、雇用条件が整ってきている。養豚業界を理解してもらいたい」とPRに懸命だ。

ただ、実際に農林水産業で再就職を果たすのも容易ではない。宮城県森連は従来、就職希望者に約20日間の講習を義務付けており、チェーンソーの扱い方などを習得した上で年1回の集団面接を行っている。

担当者は「県内での募集人数は20人程度とそれほど多くない。失業した人が希望してもすぐに職に就けるわけはではないが、『それでも林業に就きたい』という方が林業を志してくれるなら大歓迎だ」と話している。
2009年01月26日月曜日"


自然農薬で安心野菜

自然農薬で安心野菜
 自然農薬で安心野菜を食べよう

自然農薬とは
自然農薬とは化学合成された薬品ではなく、ハーブ等の植物エキス、木酢液、竹酢液など自然素材で作った農薬のことです。
病害虫を防ぐ物から植物を元気にしてくれるものなど、コンパニオン・プランツと共に古くから試みられている方法で、経験と観察を積み重ねて伝えられてきた漢方薬や民間薬のようなものと言えるでしょう。
市販の化学農薬は確かに効き目がありますが、病害虫もそれに対する耐性や抵抗性・免疫をつけ、同じ薬品を使い続けるとだんだん効きにくくなってきます。
一方、自然農薬は市販の農薬のような劇的な効果はありませんが、耐性・抵抗性はつかず、病害虫が付きにくくなっていくと言われています。
また化学農薬の使用では残留農薬が懸念されますが、その点自然農薬は時間の経過と共に分解されて植物や土に吸収されていくので、環境にも優しいと言えるでしょう。
完全無農薬とまではいかなくても、減農薬の一助として試してみる価値はあると思います。

自然農薬とその作り方・使い方
●コーヒー(コーヒー・コーヒーカス)
<効き目があるもの>コーヒー……各種病気の予防・ダニ・アリ・ナメクジ・カタツムリ。 コーヒーカス……センチュウ・ヨトウムシ類
<解説>コーヒーの液が実がなる植物の花にかからないように気をつける。花粉を運ぶ虫が近寄らなくなって実が着かなくなる。ナメクジとカタツムリは1~2%のカフェインで死に至るようです。葉を食い荒らすのを抑えるには0.01%の濃度でよいということです。インスタントコーヒーに含まれるカフェインは0.05%程度、レギュラーコーヒーではそれ以上含まれているようです。
<作り方>コーヒー……コーヒーを通常飲むより濃い目に入れる。インスタントコーヒーでも、砂糖が入ったものでも良い。コーヒーカス……コーヒーを入れた後のカスを保存しておいて利用する。
<使い方>コーヒー……そのまま噴霧する。コーヒーカス……追肥用堆肥:コーヒーカス=20:1で混ぜ合わせて、野菜の株元に漉き込む。

●ビール
<効き目があるもの>ナメクジ・カタツムリ
<解説>飲み残しのビールを底の浅い小皿に入れて植物の近くや通り道に置いておくと集まってきて溺死する。見つけたら箸などで摘まんで処分したほうが完璧でしょう。 注意点は 1)夜行性なので夕方に仕掛けて早朝に処分する。 2)誘引するということなので置き場所に気をつける。
<作り方>そのまま使う。または液の上にうどん粉かそば粉を振りまいておく。
<使い方>野菜の近くや通り道に小皿などに入れて置いておく。

●木酢液
<効き目があるもの>病害虫全般・土壌改良
<解説>木酢液は炭焼き釜の煙道から出る煙を冷却・凝縮させた粗木酢液から有害なタール成分を除いたものであり、水分を除くと約半分が酢酸で、これ以外に200種類以上の成分が含まれていると推定されている。殺菌・殺虫力もあれば微生物を増やす働きもあり、発根促進、生長促進作用もある。濃度が濃いと殺菌作用があり、濃度が薄いと微生物を増やす働きがある。注意点は 1)微量の発癌物質が含まれているといわれているので、撒布の際はマスクやゴム手袋の着用が必要です。 2)希釈した木酢液・農薬を1:1の割合で混ぜ合わせたものを使用することによって、効果を損なうことなく農薬の量を減らすことができます。ただし、アルカリ性の農薬と混ぜ合わせての使用は厳禁です。
<作り方>市販品を薄めて使う。ドクダミやニンニク・トウガラシを漬け込んで使用するとさらに効果が上がるようです。
<使い方>土に撒布する場合は200倍希釈液、葉に撒布する場合は400倍希釈液が目安です。 

●竹酢液
<効き目があるもの>病害虫全般・土壌改良
<解説>竹酢液は竹炭釜から出る煙を集めて冷却し、液体にしたもので木酢液と同様に幅広く使用できる。竹自体に強い殺菌力があるので、木酢液よりも強い殺菌効果があるといわれています。
<作り方>市販品を薄めて使う。
<使い方>木酢液と同じでよい。

●米酢液
<効き目があるもの>うどんこ病の予防・ナメクジなどさまざまな害虫の忌避効果・殺菌、消毒効果・植物(特に根)を丈夫にする。
<解説>木酢液・竹酢液に準ずる効果がある。合成酢では効果がないようです。
<作り方>醸造酢20ミリリットルを水1リットルで希釈して、石鹸5グラムを加えてよく振り混ぜると出来上がり。
<使い方>1週間おきに、植物全体に噴霧器などで撒布する。拭き取る必要はない。

●草木灰
<効き目があるもの>病害虫全般
<解説>庭木を剪定した小枝や野菜の茎葉を乾燥させそれを燃やした灰を草木灰という。できるだけ炭が混じった黒白灰を作るのが良い。それを細かい目の篩にかけると葉面撒布用の灰ができる。アルカリ性なので病原菌や害虫が寄り付かなくなる。
<作り方>庭木を剪定した小枝や野菜の茎葉を乾燥させそれを燃やして作る。または、市販品を購入する。草木灰は露や雨、水やりなどによって溶けて吸収されるので、他の自然農薬とは異なり、朝方まだ露が残っている時間に葉面撒布するのが効果的です。風のある日を避け、目の細かい篩などで葉全体に掛かるように薄く撒く。草木灰はカリやリン酸を多く含むので雨や水やりによって地面に流れ落ちたものは肥料となる。
<使い方>朝方まだ露が残っている時間に、風のある日を避け、目の細かい篩などで葉全体に掛かるように薄く撒布する。

●ニンニク液
<効き目があるもの>害虫全般、特にハダニに効果あり。抗菌作用
<解説>ニンニク独特の臭いで害虫を忌避し、ニンニクの持つ抗菌性分により抗菌剤ともなる。ニンニクは茎葉も根も臭気が強いので、野菜の根元に混植しても防虫効果がある。
<作り方>ニンニク玉1個をすりつぶし、水1リットルを加え、布で濾してフタ付きの瓶などに保存する。
<使い方>保存してあったニンニク液をさらに水で5倍に薄めて、葉面撒布する。

●トウガラシ液
<効き目があるもの>アブラムシ・アオムシ・キジラミ・ホコリダニ、モザイク病・リンモン病
<解説>殺虫、抗菌、忌避作用のある成分のカプサシンは、水に溶けにくい性質があるので、煮出すか成分の溶け出しやすいアルコールを用いてトウガラシスプレーを作る。トウガラシ液とニンニク液を混合して撒布すると殺虫効果が高まる。
<作り方1>乾燥させたトウガラシ一握りを、1リットルの水で20分ぐらい煮出してこれに石鹸5グラムを混ぜ、布で濾す。
<使い方1>薄めずにそのまま葉面撒布する。
<作り方2>乾燥させたトウガラシ50グラムを水から20分程度煮る。それを取り出して、新しい水を1リットル加え、すり鉢などですり潰す。少量ずつ加えながらすり潰す。
<使い方2>アルコール35度の焼酎100ミリリットルと水2リットルを加えて葉面撒布する。

●ドクダミ
<効き目があるもの>ネキリムシ・コオロギ・コガネムシ・バッタなどの害虫全般、土の殺菌・センチュウ他
<解説>ドクダミの葉は臭気が強いのでほとんどの虫が嫌がって逃げ出す。煮出した液を飲むとにきび予防にもなるそうです。
<作り方1>生の葉
<使い方1>ドクダミの生の葉をマルチのように敷く。
<作り方2>ドクダミ団子。ドクダミの葉30枚くらいを干して、粉にして、水1リットルと米糠50グラム、小麦粉20グラムを混ぜ、よく練って団子にする。
<使い方2>団子を野菜の根元に置く。生の葉と同等の防虫効果がある。1週間ほど保存が可能。
<作り方3>葉を煮出す。生でも、乾燥した葉でもよい。
<使い方3>煮出した液を土に撒布する。

●除虫菊液
<効き目があるもの>アブラムシ
<解説>
<作り方>除虫菊は蚊取り線香の原料で、除虫菊に含まれるピレトリンという成分が殺虫に効果がある。1リットルのペットボトルに除虫菊粉末100グラムを入れ、エタノールあるいは35度以上の焼酎を容器一杯になるまで入れる。ふたをしてよく振って冷暗所に1週間以上置く。
<使い方>水で20~30倍に希釈して葉の裏に撒布する。大型の害虫や老齢幼虫には効果が少ない。雨天以外の夕方に撒布すると効果が高い。発芽直後の育苗期間は100倍に希釈したものを使う。特にアブラムシは除虫菊に弱い。

●雑草三種混合液
<効き目があるもの>病害虫
<解説>
<作り方>各季節の自然の雑草の中から三種類を選び、一握りずつを1リットルの水に入れ、5分間にて煎じ汁を作り覚ましてから石鹸を5~10グラムを溶かす。雑草三種類の選び方はできるだけ病害虫に強そうなものを選ぶ。
<使い方>2倍に薄めて夕方撒布する。5日以内に使い切る。

●ツクシ液・スギナ液
<効き目があるもの>べト病・ウドンコ病・サビ病など広範囲の病気
<解説>ツクシは強い抗菌力に富み、べト病,ウドンコ病,サビ病など広範囲の病気に効く。ツクシの親木であるスギナもツクシほどではないが効果がある。
<作り方>水1リットルにツクシかスギナ一握りを入れて火にかけ、5分間沸騰させる。冷やして布で濾し、さらに石鹸5グラムを混ぜて、布で濾す。
<使い方>そのまま撒布する。ツクシ液1リットルに米酢を40ミリリットル混ぜると、より強力な病害防除効果が期待できる。

●ネギ液
<効き目のあるもの>ウドンコ病・灰色カビ病・軟腐病
<解説>
<作り方>生のネギの茎葉一握りを容器に入れ、熱湯約1リットルぐらいかけて30分間おく。これを水で2倍に薄め、石鹸5グラムを溶かし入れたら、2回ほど布で濾す。
<使い方>噴霧器などで葉面撒布する。

●びわの葉液
<効き目のあるもの>軟腐病
<解説>ビワの葉のエキスとアルコールの殺菌力が軟腐病の特効薬になる。
<作り方>ビワの葉10枚ぐらいを1.8リットルの焼酎に1ヶ月漬ける。
<使い方>水で3倍に薄めて葉面撒布する。

●ショウノウ
<効き目のあるもの>タチガレ病・イチョウ病
<解説>ショウノウは果菜類のタチガレ病やイチョウ病に効果がある。
<作り方>ショウノウの粉末20グラム、草木灰2リットル、消石灰200グラムを混ぜ、5~10リットルの水に入れてよく混ぜ合わせる。
<使い方>被害株の根元から10センチほど離れた場所に深さ5センチぐらいの浅い穴を掘り、1株に湯飲み1杯分ぐらい流し込み土をかぶせる。

●卵のカラ
<効き目のあるもの>ネキリムシ
<解説>ネキリムシが頭を出すと、卵の割れたかけらで顔を引っかかれ、痛いので逃げていなくなる。
<作り方>卵のカラを小さく砕く。
<使い方>種蒔きや定植直後に根元に敷きつめ、その上に卵のカラが半分見えるくらいかぶせておく。

●ワカメの煮汁
<効き目のあるもの>アリ
<解説>アリはワカメの煮汁が苦手で来なくなる。アリが来なくなるとアブラムシもいなくなる。
<作り方>ワカメ2握りを水1リットルで煮出す。
<使い方>そのままの濃い液をアリの通り道にまく。

●牛乳
<効き目があるもの>アブラムシ・ダニ・アリ
<解説>牛乳の膜の中に包みこまれた虫が牛乳が乾燥するときに膜が縮むことで圧縮または窒息死する。注意点は 1)害虫に満遍なく撒布する 2)乾きやすいように晴れた日の朝に行なう 3)乾燥したら早めに葉や茎についている牛乳分を水で綺麗に洗い流す。洗い流し不良は植物に悪影響を及ぼす。 4)牛乳を直接肥料に使うのは、植物は直接たんぱく質のようなものは吸収することはできず、悪臭・腐敗を引き起こします。かえってハエやナメクジを呼び寄せる。
<作り方>そのまま使用する。腐ったものでも同様の効果はある。
<使い方>牛乳を薄めずに、虫のいる葉や茎に噴霧する。

●ニコチン液
<効き目があるもの>アブラムシ・オオムシ・蛾、トマトには使用不可(モザイク病の原因になる)
<解説>散布中に吸い込んだりしないように防護を完全にすること。また子供やペットにも厳重に注意すること。タバコ2本で大人の致死量です。収穫時にはよく洗って食べること。
<作り方>タバコ5本位(吸殻でもよい)をよくほぐして,1リットルの水に3時間以上(水が茶色に染まるまで)浸しておく。布でこし、石鹸5グラムを加えてよく振り混ぜる。
<使い方>葉の裏表に撒布する。アブラムシ・オオムシ・蛾等の小さな虫は簡単に死ぬ。

●アセビ液
<効き目のあるもの>ハダニ・アブラムシ・アオムシ・ケムシなど
<解説>アセビ(馬酔木)は、大きな馬でさえ食べると毒によってフラフラなってしまうと言われるほどの毒をもっている。アセビの煮出し液は強力な殺虫効果がある。毒草です、取り扱いに注意が必要です。
<作り方>アセビの葉一握りを水1.8リットルに入れ、沸騰させて煎じ、冷やす。これを布で濾して、石鹸10グラムを加えてよく振り混ぜ、さらに布で濾す。
<使い方>葉の裏表に撒布する。

●アセビ団子
<効き目のあるもの>ネキリムシ・コオロギなど
<解説>野菜の根元に置くと、ネキリムシやコオロギなどが米糠の甘い匂いに誘われて来て食べて死ぬ。5ヶ月くらい効き目がある。毒草です、取り扱いに注意が必要です。
<作り方>アセビ液に米糠とつなぎの小麦粉を入れ練って団子にする。
<使い方>野菜の根元に置く。

●米のとぎ汁
防虫効果は不明。
ハエやナメクジを呼び寄せる原因ともなるので注意が必要。"


2009年1月26日月曜日

病害虫にコンパニオン・プランツ - [ガーデニング]All About

病害虫にコンパニオン・プランツ - [ガーデニング]
in All About

"トラップ植物
ナスタチウム
ナスタチウム自体が花も葉も食べられる植物だが、ナメクジなどのトラップにもなる
トラップ植物とは、害虫の‘おとり’となって他の植物を守るものや、天敵を集める働きのある植物などを指します。

【おとりとなる植物】

* カモミール
アブラムシを引き寄せる
* ナスタチウム
ナメクジやカタツムリを引き寄せる
* 白クローバー
アブラムシ、ヨトウムシの天敵を引き寄せる
* ゼラニウム
コガネムシに効果がある
* パセリ
コガネムシに効果がある

テントウムシ
ナナホシテントウはアブラムシなどを食べてくれる益虫
このようなトラップ植物に集まった害虫を捕食してくれるのが、ナナホシテントウムシやカマキリといった益虫たちです。
トラップにおびき寄せられアブラムシがびっしりついた植物を見ると、農薬を使って一気に駆除したくなりますが、 農薬はこの天敵も殺してしまいかねません。
また、餌となる害虫が死滅した状態の庭には、天敵である益虫も来なくなってしまいます。
小さな庭でも自然界の食物連鎖が存在するのですから、できる限り農薬の使用は控えたいところです。"


2009年1月25日日曜日

病害虫にコンパニオン・プランツ - [ガーデニング]All About

病害虫にコンパニオン・プランツ - [ガーデニング]
in All About:

"【害虫を忌避する働きのある植物】

* セージ
モンシロチョウなど有害な飛翔昆虫を忌避する
* タイム
モンシロチョウを忌避する
* チャイブ
アブラムシを忌避する
* ナスタチウム
アブラムシやアリ、コナジラミを忌避する
* ニンニク
アブラムシを忌避する
* バジル
アブラムシやコナジラミを忌避する
* マリーゴールド
コナジラミを忌避する
また、根内に殺センチュウ成分を含む
* ミント
アブラムシやアオムシを忌避する
* ラベンダー
多くの害虫を忌避する
* ローズマリー
モンシロチョウを忌避する
* ワイルドストロベリー
モンシロチョウやヨトウムシを忌避する"


2009年1月24日土曜日

病害虫にコンパニオン・プランツ - [ガーデニング]All About

病害虫にコンパニオン・プランツ - [ガーデニング]
 in All About:

"コンパニオン・プランツとは
マリーゴールド
マリーゴールドはセンチュウに効果があることで有名
コンパニオン・プランツとは、種類の違う植物同士を近くに植えることによって病害虫の発生を防ぐ、生育が良くなる、食用植物の風味が増すなど、互いに良い影響を及ぼしあい共栄する植物のことを指します。

野菜やハーブといった食用植物にはできるだけ農薬を使いたくない…、そんな思いから自然農薬とともに古くから試みられている方法です。
これらは長い年月にわたり経験と観察を積み重ねて伝えられてきたもので、いわば民間療法のようなものです。
市販の農薬のように「効果テキメン!」とはいきませんが、少しでも農薬を減らしたいと考えているのなら、コンパニオン・プランツを試してみてはいかがでしょう?

それでは次項から、一般的に効果があるとされている植物や組み合わせについてご紹介しましょう。

* 害虫を寄せつけない!
* トラップ植物
* 病気を防いで丈夫に、風味良く!
* 相性の悪い組み合わせ

それぞれのコンパニオン・プランツの効果は、保証されたものではありません。
植物の成長や病害虫の発生は、植え場所や気候などあらゆる条件によって左右されるものであることをご理解の上、ご活用ください。"


2009年1月23日金曜日

コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツ:
in  たのしい 家庭菜園で野菜作り

"植物どうしをうまく組み合わせると、病害虫や雑草の被害をなくしたり減らすことができます。
また、作物の生育を促進させる効果が得られたりもします。この相性のよい植物を組み合わ
せることをコンパニオンプランツとか共栄作物と呼んでいます。コンパニオンプランツを上手
に利用する事で殺虫剤や除草剤を使わない安心して食べられる野菜を作りましょう。    ,

コンパニオンプランツは、その地域の気候や土壌の状態、生息する虫等の種類によって、
植物同士の組合せが変わってきますので、植物の特徴を理解した上で行う必要があります
組合せの種類によっては逆の効果が出てしまう事もあるので注意が必要です。      、
色々試しながら良い効果の得られる組合せを見つける事が大事です。"


2009年1月22日木曜日

増える農漁業求人 「食」と「職」を考える好機 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

増える農漁業求人 「食」と「職」を考える好機
in 琉球新報

増える農漁業求人 「食」と「職」を考える好機2009年1月19日

急速な景気の落ち込みで、製造業を中心に失業者が急増する中、農林水産業の求人がラッシュ状態となっている。農漁業は後継者不足が叫ばれて久しいが、一転して応募が殺到しているというから分からないものだ。
応募殺到の背景には、派遣切りなどで職を失った人々が大量に発生している深刻な状況がある。農林漁業がこうした失業者の受け皿の一つになればいい。
同時に、人々に「食」と「職」を考えてもらう絶好の機会と位置付けたい。そうすれば就労支援の意義も、さらに高まる。
農漁業の求人ラッシュを、一過性のユニークな現象と片付けてはいけない。食べるということ、働くということは人々にとって大切なことの一つであり、生きていく上での原点ともいえるが、時代の荒波にのまれ、見失いつつある気がしてならない。
それを象徴するのが、農漁業における近年の後継者不足問題だろう。農家の高齢化は集落機能を低下させ、都市と農村の格差拡大を招く。現状を憂う若者はますます農漁業を敬遠し、地方から出て行く。悪循環の構図だ。
そんな中でここ数年、食の安全への関心が高まり、日本の食料自給力・自給率アップも求められるようなった。消費者からの強い要請もあるが、いかんせん、人的パワーが足りない。あの手この手の就農促進策が思うように成果を上げない中で、不況による失業者増という新たな局面を迎えた。
農林水産省が昨年12月下旬に設けた就職相談窓口は、失業者からの電話が鳴りやまないという。年末年始の約3週間で本省などに計380件都道府県農業会議や森林組合などに計1600件の相談が寄せられた。
農業団体などが不況というピンチを、逆に人材獲得のチャンスととらえる姿勢は評価したい。ただ、機械的な就農あっせんに終始してもいけない。農漁業の魅力、大切さをどう説き、財政面からも支援していくかが問われている。
沖縄では、農地を持ちながら農業に全く従事しない「土地持ち非農家」の割合が全国に比べ高い。就農環境の整備は急務だ。若者や中堅対象に「食」と「職」を説く就農セミナーをより積極的に開催するなど、人材の掘り起こし、育成に努めてもらいたい。


2009年1月21日水曜日

北竜・佐藤さんに「匠」選定書伝達 化学肥料・農薬減で工夫-北海道新聞(道央)

北竜・佐藤さんに「匠」選定書伝達 化学肥料・農薬減で工夫-北海道新聞(道央)
: "北竜・佐藤さんに「匠」選定書伝達 化学肥料・農薬減で工夫(01/16 14:14)

 【北竜】農林水産省の「農業技術の匠(たくみ)」に選ばれた町内の稲作農家佐藤稔さん(53)が十五日、きたそらち農協営農センター(深川市)で選定書の伝達を受けた。道内から選ばれたのは二人だけで、佐藤さんは「培った技術を地域に普及させていきたい」と意気込んでいる。(吉田隆久)

 匠は農業技術の継承、普及を目的に本年度初めて選定された。昨年十二月に全国から優れた技術を確立し、地域活性化への貢献が期待される二十八人が選ばれた。

 匠は農協などと連携して技術の改良や若手生産者育成などに取り組む。

 佐藤さんは一九八八年から化学肥料と農薬を減らした稲作に取り組んでいる。代かきを二回行うことで雑草の発生を防ぎ、殺虫剤の代わりに薄めた酢を使うなどの農法を実践してきた。

 化学肥料と農薬の使用量を、道内の基準の半分以下に抑えながら、昨年は標準より百キロ以上多い十アール当たり六百九十八キロを収穫したことなどが評価された。

 空知農業改良普及センター北空知支所の高木敏夫支所長から選定書を受けた佐藤さんは「ドロオイムシにやられて収量が落ちたこともあったが、支えてくれたみなさんに感謝したい」と話していた。"


2009年1月17日土曜日

下水汚泥由来肥料の問題点、水銀が含まれた例

鹿西町中部浄化センターの下水汚泥肥料、家庭菜園に使われた事例が判明 

in EICネット

 石川県の鹿西(ろくせい)町中部浄化センターが生産している下水汚泥肥料「グリーン・エース」の中から許容基準を大幅に超える水銀が検出された件で、この肥料が街路樹や山林のほかに家庭菜園で使われているケースがあることが新たにわかり、鹿西町から農林水産省に平成15年5月21日付けで報告があった。
 農林水産省は当初「この肥料は食用農作物には使われていないので、ただちに人の健康を害することは考えられない」との見解を示していたが、報告に基づき発表を訂正。
 また鹿西町はこれまで家庭菜園で使ったことがわかっている10名に対し、出来た農作物を食用にしないよう連絡を行なうとした。
 この件では独立行政法人肥飼料検査所が鹿西町中部浄化センターに下水汚泥肥料の出荷停止と出荷した製品の回収を要請したほか、農林水産省も鹿西町中部浄化センターに水銀が許容基準を超えた原因の究明と下水汚泥肥料が使われた地域の土壌調査を要請している。【農林水産省】

2009年1月16日金曜日

リンの循環を目指した 下水汚泥焼却灰のリン肥料化実験

in 長岡技術科学大学 廃棄物・有害物 管理工学研究室

下水汚泥焼却灰を溶融してできるスラグを肥料とすることの利点。

下水によって失われるリン資源の回収、再資源化を検討する論文要旨。

以下、抜粋

リンの循環を目指した 下水汚泥焼却灰のリン肥料化実験

修士2年:酒巻尭史 修士1年:和泉亮 学部4年:藤井亮太 

1.本研究の背景 

本研究で取り扱う問題は、大きく二つの社会的背景から成る。それは、

①リン資源の枯渇

  日本はリン原料としてリン鉱石の輸入しており、そのほぼ100%を海外からの輸入に頼っている。そのため、リン鉱石の輸入量や輸入価格は海外の情勢に大きく影響され、変動している。

 図1を見てみると、1998年ごろおよび2005年以降からリン鉱石の価格が上昇している。1998年は、アメリカが国策としてリン鉱石の輸出規制を行った年、2006年は中国からの輸入量が減少した年である。その結果リン鉱石の輸入化かは上昇し、日本の肥料メーカーや農家はマイナスの影響を受けている。

 このような背景を基に、今後のリンの安定確保のためにも、循環利用技術が求められている。

 

②下水汚泥焼却灰の大量発生

 日本はリン鉱石を年間約70万トン(平成16年度)輸入している。これはP2O5として約20万トンに相当する(図2)。

また一方で、下水汚泥焼却灰は年間約30万トン(平成16年度)が埋め立てられているが、これはP2O5として約9万トンである(図2)。

 つまり、日本ではリン鉱石の約半分のP2O5が下水汚泥焼却灰として発生しているわけである。これに着目し、下水汚泥焼却灰の有効利用技術の開発が進められている。


2.~リン資源の循環利用を目指して~  本研究の目的

 日本では輸入したリン鉱石の約8割が肥料用途に使われている。

 ここで、リン鉱石の約半分のP2O5を含む下水汚泥焼却灰を肥料として再利用できれば、資源小国である日本のリン資源の安定確保につながる。更に、リンは以下のようなフローを経て循環利用が構築されることになる。


  下水汚泥焼却灰  →  農作物  →  ヒト  →  下水汚泥焼却灰 
 

 本研究においても、下水汚泥焼却灰からリン肥料を作成し、その実証試験を通して、リン循環利用技術の確立を目的としている。

3.本研究での取り組み

 本研究がこれまでに取り組んできた下水汚泥焼却灰のリン肥料化技術を図3に示す。


3-1.スラグ肥料

 下水汚泥焼却灰に副原料を添加し、溶融処理をすることで得られるスラグ状の肥料のこと。

 市販の熔成リン肥の製造方法と同じプロセスで作られる(図4)。そのため、スラグ肥料は熔成リン肥と同等の効果を持つリン肥料と考えられる。なお、市販溶性リン肥は副原料の代わりに蛇紋岩という鉱石を混合して作られている。 

3-2.回収リン酸塩

 回収リン酸塩は、下水汚泥焼却灰からリン酸を抽出、消石灰で析出させることで得られる。回収リン酸塩の主成分はリン鉱石と同じリン酸カルシウム(Ca3(PO4)2)であるため、リン鉱石の代替物として肥料原料として利用が可能と考えられる。 

3-3.畑栽培

 本研究では“スラグ肥料”、“回収リン酸塩”の作成条件範囲等を実験で明らかにしてきたが、それだけでなく、作成したスラグ肥料に関しては、実際に畑に施肥して農作物の栽培試験を行ってきた。そして、スラグ肥料の実土壌への影響や農作物への影響を明らかにしてきた。


4.これまでに明らかになっていること ・ 今後の展望

 

4-1.スラグ肥料

 実土壌にスラグ肥料を施肥し農作物を栽培した。そして、土壌分析、植物体成分分析を行った結果、土壌の重金属含有量基準、食品の重金属含有量基準をクリアしていることが確認できた。
 つまり、スラグ肥料はリン肥料として有効利用可能である、ということがわかっている。

 

4-2.回収リン酸塩

 回収リン酸塩の肥料原料としての可能性を検討している。今後、畑での実証試験も行っていく予定である。そして、回収リン酸塩作成技術を適用可能な焼却灰の条件を明確にし、将来広く技術を普及させることを目的とする。

2009年1月14日水曜日

ダンボールコンポスト

ダンボールコンポスト

1.ダンボールを用意する
「みかんなどのダンボールのふたを伸ばしたモノ」なり「コンピュータの箱などあらかじめ深いモノ(30×40×50cmくらい)」でも。約半年持つ.

●水分が蒸発するので、フタはつけ
ない。蝿が気になれば防虫網をかぶ
せておけばよい(大切!)
●実際いれてみると生コミの90%が
水分だとよくわかる.1カ月で3~
5cm位しか高さが増えない.

土:「買った土ではなくくその辺の土」がベスト.

米ぬか

乾燥鶏糞

ビニール袋
1.水がしみだしたり、タンボールの底が抜けるのを防ぐため。
ただし、箱の内側をあまり大きく覆うと通気がわるくなるヨ!
10cmのところ 又は 箱の下

2.底の半分位まで土を入れる。最低20cmは必要。まん中に穴を堀り、そこへ生ゴミを.最初の日は1kg位入れる。発熱がたりないとよく醗酵しないからだろう。
生ゴミ(最初は1kg)

3.生ゴミにヌカと鶏糞を2~3⊃かみずつ入れ、よくまぜ、上から土をかぶせてスコップなどで⊃⊃き、土が生ゴミの中にも入り込むように入れる。

4.翌日同じ場所の上にやはり1kgくらいの生ゴミを入れる.その次からは箱の四隅を毎日使って(多くても少なくてもOK)入れていく。6日日に元の真ん中に入れることになるので掘り返すとピックリ!もうほとんど分解しています.

これで簡易コンポストが実現しますね!

2009年1月13日火曜日

インドで環境起業 お洒落な土器のコンポストサービス

インドで環境起業 お洒落な土器のコンポストサービス
in 日経ビジネスオンライン

日本では、ゴミの減量化を促進するため、家庭用コンポスト容器(家庭ゴミを入れ堆肥にする仕組みを持つ入れ物)の購入に補助金を付与する自治体が増えている。だが普及率はまだ低く数%といわれる。「手間がかかりそうだ」「うまく堆肥が作れるか」というのが、購入をためらう理由だろう。悪臭も心配のはず。
インドには、そんな顧客たちをサポートするサービスがある。コンポスト容器の購入者宅を定期的に訪問して、容器を掃除したりゴミの状態をチェックしたりする。地元製の土器の容器は、悪臭も抑える。注目を集める女性起業家のコンポスト事業を紹介する。
3000個を販売、販売拠点も増加

インド南部・カルナータカ州の州都バンガロール(Bangalore)は、人口620万人のインド第3の都市。「インドのシリコンバレー」と呼ばれるようにハイテク産業が栄え、外資系企業も立ち並び、経済が発展している。

同市では1日に3000トン以上のゴミが出る。不法投棄が目立つようになり、市は2000年にSwacha Bangaloreという計画を導入し、1軒ごとにゴミを回収し始めた。だが効果は一過性だった。

家庭のゴミの減量化を進めようと、2006年4月にインド初の家庭用コンポスト容器販売、デイリー・ダンプ(Daily Dump)サービスが同市で始まった。現在までに家庭用コンポスト3000個が売れたという。2008年11月からは、商業・娯楽の中心地ムンバイ(Mumbai)でも販売を始めている。

インドの家庭で出るゴミの約50~70%は、有機系。デイリー・ダンプの容器だと、1家庭でひと月分30~50キログラムの有機系ゴミを、60~90日で2~6キログラムの堆肥にできる。


日本でも、コンポストは注目されてしかるべきですが、都市部の水洗トイレが発達しているので難しいのではないでしょうか。同じ原理で、動物し尿を簡単に堆肥化できれば良いのですが。

2009年1月10日土曜日

石川県農家が出資、ヒット品続々 羽咋市の限界集落

石川県農家が出資、ヒット品続々  羽咋市の限界集落
in 47News

能登半島の付け根、棚田が広がる石川県羽咋市の神子原地区。人口500人のうち65歳以上のお年寄りが半数を占める“限界集落”で、地元農家の出資会社「神子の里」が手作りこんにゃくやブランド米でヒット商品を次々売り出し、注目されている。安全で質の高い食材に県内外から客が集まり、農家も「やる気が出る」と奮起。農業を始めるUターン組も現れ、活気が戻ってきた。

農家約130戸が出資し会社を設立、2007年7月に直売店がオープンした。最新のヒットが特産のこんにゃくだ。農家の北原要正さん(69)と妻みつえさん(67)が無農薬で育てたコンニャクイモをつぶしてゆがき、あくをとり、手間暇掛け作る。市販品と違い独特のにおいがなく、ふわりととろける食感でたれが染み込み、刺し身でもおでんにしてもOK。10枚、20枚と飛ぶように売れる。

直売店はほかにも、ローマ法王へ献上したことがある自慢のコシヒカリ「神子原米」や無農薬野菜、総菜が所狭しと並ぶ。年間売り上げは約6800万円。最近では人気にあやかり、和歌山県の農家がわざわざジャムやミカンを出品するようになった。

2009年1月9日金曜日

低コスト発電へ産学共同研究

低コスト発電へ産学共同研究
in 苫小牧民報社

苫小牧港開発(藤本隆社長)は、苫小牧港フェリーターミナルビル内の電力消費削減を目的に、苫小牧高専と低コストな発電技術を共同研究することになった。ビル屋上に小型の風力発電機や太陽光発電パネルなどを設置する。藤本社長は「低コストの省エネ技術を蓄積し、確立できれば(研究成果を)広く情報開示したい」と地域に還元していく考えを示している。
昨年12月に共同研究開発の契約を締結した。環境調査技術研究所(東京)をオブザーバーに、三者で検討しながら3月末までに基本的な研究手法を探る。低コストの小型風力発電機を開発し、太陽光発電パネルの設置も視野に入れながら、安価で簡易的な発電技術の確立を目指す。
ターミナルビルでは、屋内外の照明やエレベーター、フェリーまで移動する人道橋などの設備を中心に年間2600万円の電力コストが掛かっているが、新たに開発する自家発電技術と消費電力の少ない発光ダイオード(LED)などを利用しながら何割かを削減したい考えという。
苫小牧港開発は、苫小牧高専に研究開発費として数百万円程度を助成する意向。3月末までに研究開発の基本方向を定め、今夏をめどに具体的な研究開発に着手する。研究期間は1年間を想定している。

2009年1月8日木曜日

400年越しの無農薬栽培が生んだ“奇跡のワイン”

400年越しの無農薬栽培が生んだ“奇跡のワイン”
in 朝日新聞 神の雫作者のノムリエ日記

久しぶりに本を読んで涙が出た。悲しい話ではないのだが、主人公の壮絶な生きざまに心を揺さぶられたのだ。『奇跡のリンゴ』という本で、リンゴ農家の木村秋則さんが、リンゴの無農薬栽培に悪戦苦闘しつつ取り組む話である。

「無農薬の果物は珍しくもなかろう」と思う人もいるだろうが、さにあらず。品種改良を重ね、農薬と肥料で守られることに慣れてしまった“現代リンゴ”の無農薬栽培は、不可能に近いといわれるほど困難なものなのだ。現に、無農薬栽培に取り組んでまもなく、木村さんのリンゴは病気と害虫によって花も咲かなくなり、その後はずっと収穫ゼロの年が続く。一家は窮乏を極めたが、木村さんは屈しなかった。その日の食事にも困る生活の中、粘り強く試行錯誤を重ね、ある偶然から土を「自然に返す」方法を発見し、10年がかりでついに夢の完全無農薬栽培を実現する。

「奇跡のリンゴ」と呼ばれるそのリンゴは、極上の味わいの奥に命の息吹が感じられるという。そして今や収穫後即完売になってしまうこの幻のリンゴ、果実だけを見ればほかとそう変わりはないが、根が違う。なんと地下20メートルまで、太く根っこが張っているのだ。台風が来ても実が落ちないほど丈夫な枝、害虫や流行り病にも負けない生命力は、この深く張った根っこに由来する。木村さんが肥料を与えなかった結果、根は栄養分を求めて、自力でどんどん伸びていったのである。葡萄の木も、貧しい土壌のほうが栄養分を求めて根が深く伸びていくので、良い実が採れる。リンゴとよく似ていると思う。

さて、まさにこの本を読み終わった頃、フランスから「シャトー・ル・ピュイ」という生産者のオーナー、モロー夫妻が来日し、我々姉弟と会食する運びになった。ル・ピュイというワイン、私は昔一度だけ試飲したことがあったが、味は記憶に残っていなかった。だからモロー夫妻にル・ピュイのバックビンテージをごちそうになった時には、「こんなにすごいワインだったのか!」と驚愕した。コート・ド・フランという庶民向けワインの産地にもかかわらず、ル・ピュイは水晶のように純粋で柔和な果実味があり、豊かな腐葉土の香りがする。とくに素晴らしかったのは、猛暑でワインが軒並み干し葡萄になり、甘くて濃いワインばかりになってしまった03年ビンテージ。ル・ピュイの03年は甘くも濃くもなく、エレガントで、凪いだ海のように優しく、飲んでいて本当に気持ちよかった。

ル・ピュイのワインが良い年も悪い年も変わらぬ味わいを保っているのは「葡萄の根が地下70メートルにまで伸びていて、そこから栄養分を採っているため」とモロー夫妻は言う。実は、このシャトーの畑、なんと400年以上も農薬を使っていない筋金入りの“天然有機畑”なのだ。地上で大雨が降ろうと40度を超える暑さが続こうと、地中奥深く伸びた根が、葡萄をしっかりと育ててくれるのである。この話を聞いて、私は「木村さんのリンゴとまったく同じだ」と、深く感じ入った。

ル・ピュイのワインは、キュベによっては酸化防止剤も使用していないので、扱いを間違えると劣化の危険がある。だから一般の酒屋にはほとんど卸していないそうだが、私はネットサーフィンをしまくり、どうにか2本ほど手に入れた。果物もワインもそして人間さえも、合理化の結果として脆弱になった現代社会。そうしたなかで、自然の力強さを思い起こさせてくれるこの「奇跡のワイン」を、一年の締めくくりにもう一度味わってみたいと思っている。

(※シャトー・ル・ピュイはシャトー・デュ・ピュイというラベルで出回っていることがありますが、中身は同じル・ピュイです。モロー夫妻の先代の時にラベルを間違って印刷されてしまい、それが現在でも流通しているからだそうです。面白いですね) 

2009年1月7日水曜日

無添加・無農薬・有機栽培 安全な食品を食べたい

無添加・無農薬・有機栽培 安全な食品を食べたい
in 47News

◆そばの名店が「黒米粉入りそば」(新潟日報)
新潟県十日町市のそば店「越後十日町小嶋屋」は2日から、同市枯木又で収穫した黒米の米粉を練り込んだ「黒米へぎそば」を本店(同市本町4)で、限定メニューとして売り出す。
そばの香りを残しながら、よりなめらかな舌触りが特徴。同社によると、黒米粉入りそばは全国的にも珍しいという。
今秋、黒米栽培に取り組む同市の枯木又古代米生産組合長の山田栄さん(54)から黒米入りのそばを提案され、小林均社長(52)が黒米粉を譲り受けて試作した。歯ごたえがよく美味だったため、商品化を決めた。
原料は農薬、化学肥料を使っていない黒米。そばは、5―10%の黒米粉を混ぜて作り、通常よりもちもちした食感になり、色合いも黒くなるという。黒米はビタミンEやミネラルが豊富に含まれているので健康にいいとされる。(2009年1月1日)全文

【写真】真っ赤に実ったイチゴを収穫する石原博子さん=甲府市小曲町、山梨日日新聞

【埼玉新聞のコラム】 銀座のど真ん中でミツバチを飼っている人たちがいる。遅ればせながら最近知った。3年前から銀座三丁目のビルの屋上で、地元のNPO法人が期間限定の養蜂(ようほう)プロジェクトを進めている▼半径三㌔以内には日比谷公園、皇居、浜離宮があり、街路樹もある。わずかな農薬でも死んでしまうミツバチにとって、種の保存のために消毒をしない皇居内の植物や、客の多さから農薬散布を控えている街路樹は最高の採蜜(みつ)場なのだそうだ▼メンバーはバー支配人、スイーツのパティシエなど。ソメイヨシノ、ユリノキ、マロニエなどからハチが集めてくる無農薬のはちみつは、年間約400㌔になるというから驚く…(2008年12月19日付「さきたま抄」)全文

◆有機栽培のイチゴ収穫始まる 甲府市小曲 ハウス内に甘~い香り(山梨日日新聞) 
甲府市小曲町の小曲観光苺(いちご)組合(石原慶吉組合長)の温室ハウス内で、クリスマスシーズンを迎えてイチゴの収穫が始まっている。果肉が柔らかく糖度が高い「章姫(あきひめ)」が中心で、甘い香りが広がっている。
同組合のハウスは年明けからのイチゴ狩りがメーンだが、クリスマスに合わせ一部を直売所に出荷したり、契約しているケーキ店や一般客に販売しているという。山城園では日中は23度、夜間は7度にハウス内の温度を保ち、化学肥料を使わずに有機栽培している。…(2008年12月19日)全文

【神奈川新聞のコラム】 はし、汁わんを持参し横浜市戸塚区の舞岡公園で行われたイベントに足を運んだ。園内の谷(や)戸(と)に広がる田んぼや畑で取れた無農薬の米や野菜をもち、にぎり飯、焼き芋などにして販売、収穫の喜びを分け合う祭りである…
▼フードマイレージという考え方がある。輸入食料の重量と輸送距離を掛けたもので、この数字が大きいほど輸送する際の二酸化炭素(CO2)排出量が多く、環境に負荷を掛けていることになる。飛行機に乗った距離に応じて料金が安くなるマイレージとは対照的に、フードマイレージは数値を小さくする努力が求められる
▼食料自給率の低い日本は当然のことながらフードマイレージが突出している。農林水産省による二〇〇一年の試算で、わが国は韓国、米国の約三倍、英国、ドイツの約五倍、フランスの約九倍となっている…(2008年11月30日付「照明灯」)全文

2009年1月6日火曜日

有機肥料、人気も成長 釜石・し尿処理施設製造

有機肥料、人気も成長 釜石・し尿処理施設製造
in 岩手日報

釜石市甲子町のし尿処理施設「釜石・大槌汚泥再生処理センター」(紺野充弘所長)が製造し、住民に無料で配布している有機肥料「咲土(さと)がえり」が好評だ。肥効が高く、衛生的で取り扱いやすいことから、主に家庭菜園用として利用が伸びている。

咲土がえりは同センターに集まるし尿から製造。160度の高温で熱処理するため衛生的で嫌な臭気がない。窒素とリン酸を豊富に含み、高い肥効が期待できる。

露地栽培の畑作専用で野菜・果樹に適しており、特にホウレンソウやコマツナといった葉菜にはてきめんだという。

希望する釜石市民と大槌町民に1人1日3袋(1袋15キロ)まで、無料で配布している。2008年度は11月までに計130・9トンを提供。同センターが開所した07年度の130・5トンを既に上回るペースだ。

家庭菜園用がほとんどだが、町内会や老人クラブといった団体から、花壇用などとしての引き合いもあるという。自家消費用に野菜を栽培している釜石市野田町の柳沢和正さん(73)は「評判がいいというので来てみた。この冬から土に混ぜておきたい」と楽しみにしていた。

紺野所長は「口コミで広がっているみたいだ。品質管理は十分なので、喜んで使ってもらえると思う」と勧める。

問い合わせは同センター(0193・21・5655)へ。

2009年1月5日月曜日

注目集める小水力発電/山村の水は「財産」自然の恵み生かす【甲信越】

注目集める小水力発電/山村の水は「財産」自然の恵み生かす【甲信越】
in 日本農業新聞

農業用水を使った小水力発電が注目されている。二酸化炭素の放出を防ぐ地球温暖化防止対策に結びつくエネルギー源の1つとして、期待が集まる。農業用水だけでも原子力発電1、2基分の130万キロワットを発電できるとの見方もあるほどだ。全国各地で農業用水や、渓流の水などを使って山村のエネルギーを取り出し、利用している現状を紹介する。

■生活用水 少量でもいける 鳥獣害防ぐ電柵に/長野・中川村

南アルプスを背にした長野県中川村飯沼地区の3戸の集落で、生活用水を利用した小水力発電システムが活躍している。生活道路の夜間の外灯照明、鳥獣害防止用の電気牧柵などの電源に使われ、中山間地域の農家の生活に欠かせない存在になった。

同県辰野町で電気設備工事業を営む倉澤久人さん(63)が実家のある集落に2年前、自作の発電装置を用水マンホール上に設置した。用水の利用許諾は村と集落3戸から得た。

用水の流量は毎分3~4リットルで、水の落差は8メートル。わずかな落水で最大300ワットを発電する。発電装置は、12枚の羽根の付いた直径28センチの水車と発電機を内臓。装置は重さ約20キロで、容易に持ち運びできる。

装置軽量化の秘けつは増速機を省いたことだ。通常の発電機は増速機がないと発電できないが、装置が大きくなってコストがかさみ、動力ロスも大きい。

そこで倉澤さんは増速機を使わずに、永久磁石を備え毎分300回転で発電する発電機を開発した。「簡単な構造で故障しにくく、水路の詰まりに気をつければいい。最低でも5年間の稼働は保証する」と倉澤さん。

同集落はこの電力で、道路沿いの5つの外灯を照らすほか、家屋周辺の農地を囲む電気牧柵も稼働させる。農地は約50アールで牧柵は周囲約300メートル分。猿やイノシシから農作物を守る。

倉澤さんは発電装置を約30万円で販売する。配管用の機材を合わせてもコストは30万円台。充電器やバッテリーなどを10万円程度で装備すれば、充電して家庭内でも利用できる。この発電装置は現在、長野や埼玉の小学校、民間企業の研修施設用など、数件で利用されている。

倉澤さんは「伊那谷は傾斜地が多く水源も多いので小水力発電に向く。豊富な水資源を生かさない手はない」と話す。

■全国でモデル事業 採算や水利権課題

小水力発電に明確な定義はないが、一般に1000キロワット以下の発電能力のものを指す。100キロワット以下をマイクロ発電、数戸の家庭で必要な10キロワット以下をピコ発電ということもある。

2004年には農水省と経済産業省、国土交通省が「農業用水を利用した小水力発電に係る関係省庁連絡会」を設置。08年は全国7地区で100キロワット以下のマイクロ発電のモデル事業を検討する。民間でも05年に全国小水力利用推進協議会が発足した。発電機メーカーや各地の民間団体が加入、情報交換などをしている。

課題は採算性と水利権。農業用水は周囲の整地などにかかるコストが少なく、導入自体は容易だ。太陽光発電に比べれば施設費は1、2割で済む。しかし太陽光発電と比べ、行政の支援が少ない。太陽光発電が普及したのは余剰電力が使用価格と同じ程度(1キロワット時20円前後)で買い取られていたためだ。その点、小水力は、おおむね10円以下で買い取るケースが多く、採算は厳しい。しかし、夜でも発電できる長所もあり、農村の豊富な新エネルギーとして期待がかかる。

■売電目的53施設 中国地方はJAがけん引

中国地方では全国でも珍しく、JAが小水力発電に組織的に取り組み、現在も53施設が稼働する。電力を直接利用するのではなく、電力会社への売電が特徴だ。

当初は過疎地の電化とJAの経営資源としての役割を担った。今では売電単価の問題で、「経営に大きく寄与する状況ではないが、文化を伝える施設として価値がある」(中国小水力発電協会事務局のJA広島中央会)という。温暖化防止に寄与するという新たな価値も訴えている。

本格的に中国地方に小水力発電が導入されたのは1950年。国の電気導入事業に乗って16カ所に導入され、52年には「中国小水力発電協会」ができた。

小水力発電の導入は、農村地帯の電化を進めるため。同協会「創立50年のあゆみ」によると、当時の「未点灯世帯は二十数万世帯といわれ、電力不足に至ってはその数倍」だった。

一時は90カ所を超えた発電施設。50年代に造られたものが大半で、老朽化したものもあるが、今も存在価値はある。温暖化防止で小水力発電はうってつけだ。

課題は収益性。山間部の水を利用するが、運転経費はかかる。売電単価は上がらず、「修理するにもかなりの経費がかかる」(JA佐伯中央)と経営は苦しいが、「先人の造った施設で、JAの使命を思い起こす文化的な価値もある」(同)。

■らせん水車電力 低価格で実用化へ

富山県立大学(射水市)は、かつて農業用動力として普及した「らせん(螺旋)水車」を使い、小水力発電システムを開発中だ。らせん水車は、こう配の低い、ゆるやかな農業用水の発電に向く。発電効率を高めるなどし、1、2年後の実用化を目指す。

らせん水車は、鉄や木の軸の周りに鉄板をらせん状に張り合わせて造る。県内で1920年ごろに発明された。小型で持ち運べ、水田脇の農業用水に取り付けて、40年代までは脱穀作業や精米、わら加工などの農業動力源となった。全国に普及し、ピーク時には2万台程度が利用されたが、農村電化の動きとともに衰退した。

同大学自然エネルギー農業利用研究会は、らせん水車が傾斜のゆるやかな富山平野の農業用水向きに造られたことに注目。中心メンバーである短期大学部の瀧本裕士准教授は「落差1メートルでも毎秒0.2立方メートルの水量があれば、理論上は2キロワットの出力が得られる」と見る。同研究会は「低落差、低流量でいかに効率良く水車を回転させるか」を研究し、瀧本准教授は「電機メーカーとも協力し、2008年度中には100万円以内で購入できる発電システムを開発する計画だ」という。

南砺市高屋地区の「螺旋水車の館」には今も、らせん水車が残る。発電施設を常設し、同大学も実験に使う。高屋螺旋水車保存会の細川修代表(68)は「40年代までは各農家に1台のらせん水車があった。あちらこちらに復活すればうれしい」と目を細める。

■発電システム 水路の落差工利用

栃木県那須塩原市の那須野ヶ原土地改良区連合は、農業用水路の落差工に発電システムを設置して発電をしている。土地改良区内で使う施設の電力をまかない、維持管理費を減らしている。

同連合に属する改良区は5市町村に及び、受益面積は約4300ヘクタール。農業用水供給用の水路は、約4万ヘクタールの広大な扇状地に網の目のように張り巡らされ、地上に出ている開水路だけで164キロある。冬期も含め、出力の安定に必要な常時流水状態の水路も多い。

改良区が導入している発電システムは最大出力30キロワット。この発電に必要な水路の落差は2メートルで、毎秒0.5トン以上の流量があればよい。上流から下流までの標高は600~200メートル。標高差が400メートルもあり、流れを弱めて下流に送るための落差工は数多くある。

農水省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助で、2005年に4基の発電施設を設置。来年はさらに2基の導入を計画する。発生電力はいったん東京電力に送電し、同社の送・配電線を経て利用する。1992年に調整池への流入落差を利用し、導入した340キロワットの発電と合わせ、最終的には改良区の諸施設の維持管理に必要な最大1000キロ余りの電力をまかなう構想だ。

同連合の星野恵美子事務局長は「工場で完成した水車発電機を持ってくるので、低コストかつ短期間で設置できる」と、メリットを挙げる。

2009年1月4日日曜日

農業技術の匠/地域で学び継承・普及を

農業技術の匠/地域で学び継承・普及を
in 日本農業新聞

農水省は、生産現場で優れた技術を自ら開発・改良し、地域の活性化に貢献した農業者28人(1グループ含む)を、新たに「農業技術の匠(たくみ)」として選定した。これらの先進農家に学び、その技術を引き続き地域でしっかり受け継ぐことが大切だ。

「農業技術の匠」を作物別に見ると、土地利用型作物7人、果樹8人、野菜6人、花き5人、茶1人、水稲・野菜の複合栽培1人だ。技術分野別には、有機栽培・特別栽培の技術体系8人、機械・設備などの改良6人、剪定(せんてい)・仕立て方法5人、育種から栽培までの技術体系2人、そのほか8人と、多岐にわたっている。現場に立脚し、農政改革を先導する技術開発が少なくない。

北海道の片岡弘正さん(江別麦の会会長)は、降雪前に春まき小麦「ハルユタカ」をまき、翌年の夏に収穫する初冬まき栽培の技術体系を確立した。山形県の菅原孝明さん(三川地域有機農業推進協議会)は、紙マルチ田植えやアイガモ農法に深水管理を組み合わせた水稲雑草抑制技術を実証した。新潟県の今井守夫さん(JA魚沼みなみ有機米部会)は、稲の成苗ポット移植で移植時期を遅らせ、高温登熟を回避する生産体系と、マガモ、米ぬか、機械除草を組み合わせた環境負荷軽減型有機無農薬栽培体系を確立した。

園芸関係でも、目を引く技術がある。栃木県の大山寛さん(JAしもつけ栃木トマト部会顧問)は、軽量台車などを独自に開発し、高軒高ハウスによるトマトの土耕栽培でハイワイヤ誘引技術を開発した。

香川県の湯谷孝行さん(JA香川県中央地区本部ハウスみかん部会)は、1970年に初の「ミカン加温栽培」に成功した。現在80歳の岐阜県の塚本實さん(東美濃栗振興協議会技術顧問)は、植え付け後15年以上たった栗の樹高を剪定で低くすることで、高品質・安定生産・省力化を実現する超低樹高栽培を発案し、特産「恵那栗」の生産拡大に貢献した。

同省の研究者だった西尾敏彦氏は、著書『農業技術を創(つく)った人たち』の中で、「技術開発はわが国の農を切り開く先陣を切ってきた。だが実際に農業の歴史を動かした技術革新は、現場の農家や農家と交わりの深い出先の研究者仲間の方が大きな役割を果たしてきた」と述べ、実用的な技術を工夫し、地域に密着した研究と普及に汗を流した農家、研究者、指導員を高く評価している。

「匠」選定に当たっては、農家を支援し、地域ぐるみで技術の普及に努める現場指導関係者の存在を忘れてはならない。

「匠」の選定は農業者の励みになる。特色ある現場創造型の農業技術を新たな地域資源として、農水省には今後もさまざまな角度から支援を望みたい。

ヤギ飼いコシヒカリ 最先端の米作り

【’09新年企画】自然と生きる in 朝日新聞 福井
【自然と生きる】


ヤギ飼いコシヒカリ 最先端の米作り

岐阜との県境にあり、標高1464メートルの部子山を仰ぐ池田町。足羽川沿いのビニールハウスに足を踏み入れると、メェ~、メェ~と声をあげながらヤギが寄ってくる。その数、28頭。約半数が子ヤギだ。

後藤浩明(46)一家が営む「ゴリファーム」の大切な“働き手”。ハウス内のヤギ舎の床に米のもみ殻を敷き、ヤギの糞による自家製の堆肥を作る。田植え前には放牧して草を食べさせ、堆肥を入れて耕す。田植え後は、あぜ道などの草を食べさせる。化学肥料は一切使わない。太陽の光で草が育ち、ヤギの餌になり堆肥となって米を育てる。クズ米はヤギの餌になる。

農薬は除草剤1回のみで、年間使用量は一般栽培の10分の1以下という。減農薬・無化学肥料のコシヒカリ「うメェー米」としてネット販売もする。ヤギの乳はヨーグルト、チーズに加工し販売する。

後藤は93年に脱サラして就農。最初は農薬・化学肥料を使った。子供に食べさせたいと無農薬野菜に取り組み、01年から米も減農薬・無化学肥料の特別栽培米にした。そこで、もっと自然に即した農業がしたいとの思いが増して、05年冬からヤギを飼い、翌年から堆肥を使うようになった。

妻の宝(46)は「ヤギを飼って一気に農業が楽しくなった。それまで工業と同じような気がしていたけど、農業が自然の循環の中にあると実感できた。自然と一体となって生きる農業本来の喜びをヤギが教えてくれた」と語る。



池田町では「生命に優しい米づくり」と名付け、町ぐるみで有機農業を進める。町内の畜産施設の牛糞と、住民が収集した家庭の生ごみなどを町の堆肥生産施設で有機堆肥にして、町内で使う。町独自の認証制度を設け、無農薬・無化学肥料米は「極」、減農薬・無化学肥料米は「匠」などと格付けする。

90年に農協青年部が減農薬・無化学肥料米を実験的に始めた。95年に農家などによる有機米生産研究会が立ち上がり、今や町内の約7割が特別栽培米の田になった。

有機農業は米の収量が一般栽培より少ないが、食の安全を重視する消費者に歓迎され、高値で取引される。農家が受け取る金額は「極」が1俵(60キロ)3万円以上。1俵2万4千円前後で取引される新潟・魚沼産コシヒカリにも負けない。

昨年8月、町や農家、米販売店などが共同で無農薬・減農薬の田で生物調査をしたところ、カエル、トンボ、クモが農薬使用の田より多く確認され、逆に害虫のカメムシは食べられてしまって少なかった。自然の生態系が機能していたのだ。池田町の田では夏、ホタルも見られるという。

多様な生物が生きられるように配慮した農業は、県内各地に広がっている。越前市の白山・坂口など県内5地区を中心に、冬でも田に水を張る「ふゆみずたんぼ」(冬季湛水水田)が採り入れられている。有機農法の一つで、イトミミズなどの活動を利用し除草剤を使わず雑草を抑制する。カエルや昆虫が田に戻り、餌を求めコウノトリ、コハクチョウなど水鳥も飛来しやすくなった。



環境に良い有機農業だが、手間がかかり、収量も低下するとあって、一般農家にはハードルが高い。そこで、県農業試験場は次年度から、一般農家でもできる減農薬、減化学肥料農法の研究を予定する。米ぬか散布で雑草の発芽を防ぐ工夫や、レンゲなどの植物を使った緑肥による土壌改良などを検討する。

自然と共に営む農業は、地球環境の変化の影響を直接受ける。人間が生きる上で生態系からの恵みは欠かせない。来年10月、名古屋で開催される生物多様性条約締約国会議を支えるNGO生物多様性フォーラム理事の原野好正(48)は「自然農法をやると昔は変わり者と言われたが、今になってみればそれが最先端の農業だった」という。

97年に京都で「気候変動枠組み条約」会議が開かれて、日本でも地球温暖化防止の機運が高まった。原野は生物の多様性の考え方も、名古屋会議を機に人々が生活の中へ採り入れてくれるようになることを願っている。=敬称略