無添加・無農薬・有機栽培 安全な食品を食べたい
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◆そばの名店が「黒米粉入りそば」(新潟日報)
新潟県十日町市のそば店「越後十日町小嶋屋」は2日から、同市枯木又で収穫した黒米の米粉を練り込んだ「黒米へぎそば」を本店(同市本町4)で、限定メニューとして売り出す。
そばの香りを残しながら、よりなめらかな舌触りが特徴。同社によると、黒米粉入りそばは全国的にも珍しいという。
今秋、黒米栽培に取り組む同市の枯木又古代米生産組合長の山田栄さん(54)から黒米入りのそばを提案され、小林均社長(52)が黒米粉を譲り受けて試作した。歯ごたえがよく美味だったため、商品化を決めた。
原料は農薬、化学肥料を使っていない黒米。そばは、5―10%の黒米粉を混ぜて作り、通常よりもちもちした食感になり、色合いも黒くなるという。黒米はビタミンEやミネラルが豊富に含まれているので健康にいいとされる。(2009年1月1日)全文
【写真】真っ赤に実ったイチゴを収穫する石原博子さん=甲府市小曲町、山梨日日新聞
【埼玉新聞のコラム】 銀座のど真ん中でミツバチを飼っている人たちがいる。遅ればせながら最近知った。3年前から銀座三丁目のビルの屋上で、地元のNPO法人が期間限定の養蜂(ようほう)プロジェクトを進めている▼半径三㌔以内には日比谷公園、皇居、浜離宮があり、街路樹もある。わずかな農薬でも死んでしまうミツバチにとって、種の保存のために消毒をしない皇居内の植物や、客の多さから農薬散布を控えている街路樹は最高の採蜜(みつ)場なのだそうだ▼メンバーはバー支配人、スイーツのパティシエなど。ソメイヨシノ、ユリノキ、マロニエなどからハチが集めてくる無農薬のはちみつは、年間約400㌔になるというから驚く…(2008年12月19日付「さきたま抄」)全文
◆有機栽培のイチゴ収穫始まる 甲府市小曲 ハウス内に甘~い香り(山梨日日新聞)
甲府市小曲町の小曲観光苺(いちご)組合(石原慶吉組合長)の温室ハウス内で、クリスマスシーズンを迎えてイチゴの収穫が始まっている。果肉が柔らかく糖度が高い「章姫(あきひめ)」が中心で、甘い香りが広がっている。
同組合のハウスは年明けからのイチゴ狩りがメーンだが、クリスマスに合わせ一部を直売所に出荷したり、契約しているケーキ店や一般客に販売しているという。山城園では日中は23度、夜間は7度にハウス内の温度を保ち、化学肥料を使わずに有機栽培している。…(2008年12月19日)全文
【神奈川新聞のコラム】 はし、汁わんを持参し横浜市戸塚区の舞岡公園で行われたイベントに足を運んだ。園内の谷(や)戸(と)に広がる田んぼや畑で取れた無農薬の米や野菜をもち、にぎり飯、焼き芋などにして販売、収穫の喜びを分け合う祭りである…
▼フードマイレージという考え方がある。輸入食料の重量と輸送距離を掛けたもので、この数字が大きいほど輸送する際の二酸化炭素(CO2)排出量が多く、環境に負荷を掛けていることになる。飛行機に乗った距離に応じて料金が安くなるマイレージとは対照的に、フードマイレージは数値を小さくする努力が求められる
▼食料自給率の低い日本は当然のことながらフードマイレージが突出している。農林水産省による二〇〇一年の試算で、わが国は韓国、米国の約三倍、英国、ドイツの約五倍、フランスの約九倍となっている…(2008年11月30日付「照明灯」)全文
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