ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします! ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 環境ブログ 有機・オーガニックへ

2009年1月10日土曜日

石川県農家が出資、ヒット品続々 羽咋市の限界集落

石川県農家が出資、ヒット品続々  羽咋市の限界集落
in 47News

能登半島の付け根、棚田が広がる石川県羽咋市の神子原地区。人口500人のうち65歳以上のお年寄りが半数を占める“限界集落”で、地元農家の出資会社「神子の里」が手作りこんにゃくやブランド米でヒット商品を次々売り出し、注目されている。安全で質の高い食材に県内外から客が集まり、農家も「やる気が出る」と奮起。農業を始めるUターン組も現れ、活気が戻ってきた。

農家約130戸が出資し会社を設立、2007年7月に直売店がオープンした。最新のヒットが特産のこんにゃくだ。農家の北原要正さん(69)と妻みつえさん(67)が無農薬で育てたコンニャクイモをつぶしてゆがき、あくをとり、手間暇掛け作る。市販品と違い独特のにおいがなく、ふわりととろける食感でたれが染み込み、刺し身でもおでんにしてもOK。10枚、20枚と飛ぶように売れる。

直売店はほかにも、ローマ法王へ献上したことがある自慢のコシヒカリ「神子原米」や無農薬野菜、総菜が所狭しと並ぶ。年間売り上げは約6800万円。最近では人気にあやかり、和歌山県の農家がわざわざジャムやミカンを出品するようになった。

0 件のコメント: