岡山県ホームページ - 管内の農業情報(4月)
"天候に負けない稲づくりを目指して!
JA勝英は水稲、豆類の作付けを前に栽培講習会を4月14、16日の2日間、6会場で開催し、約190人の生産者が出席した。
普及指導センターが主に講習を行い、水稲については、温暖化によって登熟期の気温が上昇している具体的データを示し、高温登熟による白未熟粒の発生で品質が低下する危険性があることを紹介した。田植え時期が早くなり出穂期が前進している地域では、田植えを遅らせるよう呼びかけた。また品質低下の大きな原因であるカメムシによる斑点米対策として、出穂後の畦草刈りを避けることや適期防除について指導した。
黒大豆の講習では、昨年多発した裂皮粒の調査結果を報告し、開花期以降のかん水や害虫防除を行うなどの対策をするよう呼びかけた。また小豆、ささげについては適正な防除のほか、適切な生産物の保管により害虫を防ぐよう指導した。
普及指導センターでは、生育調査や実証ほの調査結果をもとに安定生産技術について指導を行っていく。"
0 件のコメント:
コメントを投稿