養豚 養鶏に木炭を与える: "飼料に添加 木炭
炭でクリーン、安全安心な養鶏 養豚を応援します。・・・
飼料に添加 木炭
養豚 養鶏
安全安心な養鶏 養豚はクリーンな環境とクリーンな体内環境から生まれます。
間伐材を原料とした安全な木炭を飼料に適した粒度に加工しています。
また、針葉樹の木炭の為、手ですりつぶすことが出来ます。
飼料に添加する木炭はバージン材を原料とし大自然の環境条件で製造されています。(産廃施設での製造ではありません。)
原料供給となります。小袋からフレコンで販売いたします。
使用例
採卵鳥への利用・・・飼料に約1%を目安に混合してください。
体内をキレイにし健康な状態を作りだす。
鶏ふんアンモニアガスの低下
産卵率の改善
卵殻の改善
胃腸の調子を整える
卵の生臭さの低減
ハウスユニット値変化
環境の向上
上記の改善を実感するためにただいま社内で飼育しています。美味しいたまごを目指します。
飼料に添加する木炭の可能性を紹介します。
下記の論文は製品効果を証明するものではありません。
銅低減飼料を給与した離乳子豚に対する乳酸菌添加木炭の効果
群馬畜試研報 第12号
要旨
哺乳期子豚用飼料には、日本飼養標準要求量の数十倍もの銅が添加されている。
消化吸収されなかった多くの銅はそのままふん中に排泄されるため、農地への重 金属蓄積や肥料流通の停滞等の問題として危惧されている。
飼料中の銅を減らすとふん中の銅排泄量は低下し、発育への影響もないが、ふんの色が黒色から明茶 色に変わり、軟便の発生がみられることが問題点となっている。
そこで、銅低減 飼料に木炭及び乳酸菌を添加したところ以下の結果を得た。
1 発育は供与開始2週までは乳酸菌木炭区が一日平均増体重で100ppm区を0.07 ㎏上回ったが、その後は各区の差は認められなかった。期間全体では、乳酸菌 木炭区が100ppm区より期間増体重で0.4㎏、飼料要求率では0.06上回った。
2 下痢及び軟便の発生は木炭及び乳酸菌木炭の添加により低下した。
3 木炭区及び乳酸菌木炭区は銅100ppm添加飼料と同様に糞の色が黒く、農家も 受け入れやすいものになった。
緒言
現在の養豚用配合飼料には下痢防止や発育促進を目的として、多量の銅や亜鉛など の重金属が添加され、特に哺乳期子豚用飼料の銅含有量は日本飼養標準に示される要 求量の数十倍にも達している1,2)。
このため、多くの重金属は豚に吸収・利用されずにふん中に高濃度に排泄されている現状に ある。 重金属を高濃度に含むふんから出来上がった堆肥の散布により、土壌への蓄積 を招き環境保全や豚ふん堆肥の利用や流通上の問題点として指摘されている。
各県の報告3,5)では、飼料中の銅濃度を低下させることにより、ふん中への銅排出量を軽減することが可能であり、発育にも影響はないとしている。しかし、片野ら3)はふんの色が黒色より明茶色に変わり、軟 便の発生件数が増加することを問題点としてあげている。
そこで、整腸作用が期待できる木炭また は乳酸菌を添加した銅低減飼料の給与が、 ふんの色の変化や軟便の発生、および発育 に与える影響について検討を行った。
引用文献
1) 農林水産省農林水産技術会議事務局.1998.日本飼養標準.豚:10-11
2) 磯部等ら.1999.栃木県における豚用飼料、豚ぷん及び豚ぷん堆肥の重金属含有量の実態.日本土壌肥料学会誌70(1):39-43
3) 片野良平ら.2002.銅の適正給与による離乳子豚のふん中銅排泄量の低減.群馬蓄試研報9:61-65.
4) 園原邦治.2003.飼料中の銅・亜鉛濃度と豚の発育および豚ふんへの排せつ量の検討.千葉蓄セ研報3:7-11
5) 増田達明ら.2001.豚からの銅亜鉛排泄量低減試験(第1報).愛知農総試研報33:301-306."
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