ポイント:
オーガニックコットンを国産しているとは知らなかった。
高付加価値製品の生産に期待したい。
無農薬綿でエコデニム生産へ
中国新聞 地域ニュース: 09/10/20
デニム糸の染色を手掛ける坂本デニム(福山市神辺町)は19日、本社敷地内の約1アールで5月から無農薬栽培してきた綿花の収穫をした。今年採れた種を使って、備後、備中地方の耕作放棄地などを活用して栽培面積を広げる計画という。将来は「備州綿」と名付けて、オーガニックジーンズを生産する。
収穫した綿は、大正紡績(大阪府阪南市)で製糸し、坂本デニムが染色。デニム製造の吉河織物(井原市高屋町)で織布する。約100キログラムの収穫を見込み、来夏には50~60本のジーンズに仕上げる。国際的な展示会への出品も検討する。
坂本量一社長(54)は「地球環境に配慮した、ジャパンデニムの産地を代表する商品に育てたい」と話す。
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