ポイント:
除草に家禽を使い、食肉も育てる。
このすばらしい農法が世界中に広がることを望む。
除草に家禽を使い、食肉も育てる。
このすばらしい農法が世界中に広がることを望む。
あの「未来の食卓」の監督の次回作、楽しみだ。
仏映画監督、桂川町で撮影 アイガモ農法実践 古野さん紹介 「地球上の農業の手本に」 / 西日本新聞
2009年10月29日 02:38 カテゴリー:九州 > 福岡
スタッフの指導を受けながら映画の撮影に臨む古野隆雄さん(中央)
桂川町寿命で「アイガモ農法」を実践する古野隆雄さん(58)の農場で、フランス人映画監督のジャンポール・ジョー氏(63)が新作映画の撮影を行った。ジャンポール監督は今回の映画で環境問題や食の安全などを訴え、日本の有機農業の成功例として古野さんのアイガモ農法を紹介する。
ジャンポール監督は、昨年に完成させた映画「未来の食卓」の中で、南仏にある村が、農薬や化学肥料を使わない農産物や食品に、学校給食の食材を切り替えた試みを取り上げた。
今回の映画はその続編となる。古野さんの存在を知ったジャンポール監督は、囲いをした水田にアイガモを放ち、雑草や害虫を駆除しながら稲作とアイガモ肉の生産を同時に行っている有機農業に魅せられたという。
6月に田植えの撮影を終えており、今回は10月上旬の稲刈りの時期に合わせて再び訪れた。たわわに実った稲やアイガモの飼育現場などを撮影した。
ジャンポール監督は、古野さんについて「現代では珍しく、化学肥料を使わない自然な農法を実践している。地球上の農業の手本となる人です」と称賛する。
11月まで、福井県やカナダの農地でも撮影を行い、来年3月に映画は完成する予定。
=2009/10/29付 西日本新聞朝刊="
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