ポイント:
食品を食品として販売すれば、それなりの値段で落ち着いてしまう。
それを、文化にする努力の一例。
先日の記事と同じ内容だが、面白いので掲載。
asahi.com:人吉産のアイガモ米 ブランド化めざす
in -マイタウン熊本
2009年10月30日
人吉市がブランド化をめざす「霧降る里のひかり米」とパッケージ=人吉市役所
アイガモ農法による有機無農薬栽培の人吉市産米が、しゃれた小箱入りの新ブランド「霧降る里のひかり米」として売り出される。人吉市がめざす健康農産物のブランド化の一環。30日~11月3日に東京都内である東京デザイナーズウイーク2009の国際見本市に出品される。
米はJAくま医食同源ひとよし米生産部会(杉本仙一代表)が育てたヒノヒカリ。食品のブランド化を手がける東京のフードディレクター奥村文絵さんがハードカバーの本をイメージして縦20センチ、横14センチ、厚さ4センチの紙箱をデザインした。1箱3合(約450グラム)入りだ。
「雲海に包まれる幻想的な隠れ里、人吉から届いたヒノヒカリ」とうたい、おいしい炊き方や保存方法、お薦めの食べ方を提示。もっちりしておりハンバーグや焼き魚など味のしっかりしたおかずに向いている、と記されている。奥村さんは「食に敏感な都市部の人が贈り物として買うことを想定した。インテリアショップで食器などの工芸品と並べて売りたい」と話す。
林健善副市長は「一人暮らしや夫婦二人暮らしなどライフスタイルに合わせた顧客開拓の試み。デザインの奥にある生産地の風景や生産者の思いを伝えたい」と言う。"
0 件のコメント:
コメントを投稿